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米株、20%安の可能性も=ブリークリーのCIO

  • 執筆者の写真: sigma tokyo
    sigma tokyo
  • 2020年4月17日
  • 読了時間: 1分

ブリークリー・アドバイザリー・グループのチーフ・インベストメント・オフィサー(CIO)、ピーター・ブックバー氏は、米株式市場の20%一段安を予想している。

「感染者数の増加も含め多くのマイナス材料は、2月の高値から下げの過程で価格に織り込まれている。3月第3週につけた(米S&P500指数の)2200ポイント安値と現状の2800の水準を考慮すべきだ」とした。

そのうえで、「依然として、下値リスクは大きくある。経済回復は、極めてゆっくりとしたものになる」とした。

コロナ・ウィルスの影響で、資本投下意欲が減退しており、米企業の設備投資意欲も同様だ。

「今回の騒動は、一般家計と企業の考え方を大きく変えるようなものだ。成長が極端に減速し、これはすなわち企業収益の悪化につながる」と株価に悲観的な見方をした。


同氏は、株式よりも貴金属が魅力的だとしている。

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