米株、6月中旬以降は反転攻勢で新高値へ=キャピタル・ウェルスのチーフ投資ストラテジスト
- sigma tokyo
- 2019年6月3日
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キャピタル・ウェルス・プラニングのチーフ・インベストメント・ストラテジスト、ジェフリー・サウト氏は、米国が中国とメキシコに対して追加関税を仕掛けているものの、米株式が6月中旬には安定し、その後、新高値を目指すと予想している。
しかし、その前の数週間、かなり厳しい展開を耐えなければならないという。
「われわれのモデルでは、6月中旬までは乱高下の展開が続くとの分析が出ている」とした。
現在の投資環境がかなり厳しいとし、「感情的には、タオルを投げてギブアップしてもおかしくはない」としている。
しかしながら、年内に株価がまったく反転しないわけではないとし、「攻勢に転じるエネルギーは秘めており、新高値に挑戦するだけの力がある」とした。
同氏は、米経済のファンダメンタルズが確固としており、S&P500指数が年末までに3000ポイントまで達するとしている。これは、現行水準から、約9%の上昇を意味する。
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