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米株、数日中に昨年12月を超える下げ相場も=野村クォンツ・アナリスト

  • 執筆者の写真: sigma tokyo
    sigma tokyo
  • 2019年8月27日
  • 読了時間: 1分

野村証券のクォンツ・ストラテジスト、高田将成氏は、大恐慌以来の大幅安となった昨年12月の下げを凌ぐ規模の下げ相場が数日中に起こる可能性があると指摘した。

同氏は、「リーマン・ショック級」の下げ相場到来を警戒しており、市場センチメントに改善が見られないとしている。


同氏は顧客向けのリサーチノートで、「特に米株式市場は、年初来これまで過去最大級の危機的な状況にある」としている。

センチメントが悪化しており、「ファンダメンタルズに基づく投資家のパニック的な売り、そしてトレンド・フォロー型のテクニカルに基づくシステム売りが出ることが予想される」とした。

同氏の分析は、ヘッジファンド勢などの資金動向をベースとしたクォンツ手法で、それによれば、現在の相場サイクルではセンチメントが最低水準にまで落ち込んでいるという。

その一つが、CBOEのボラティリティ指数、別名、恐怖指数が8月5日に最高水準に達していることが挙げられる。この日には、中国政府が、人民元安を容認している。

特に今週は、レイバーデーの連休を前にしており、出来高が薄いことが変動要因の一つだという。

2018年には、ダウ工業株30種指数は、33%を超える下げと記録していた。

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