米株、新高値が期待できる =BOAMテクニカル・アナリスト
- sigma tokyo
- 2019年10月10日
- 読了時間: 1分
バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチ(BOAM)のチーフ株式テクニカル・ストラテジスト、ステファン・サットマイヤー氏は、ハロウィーン後の米株に期待できるとし、新高値更新が十分にあるとみている。
S&P500指数が「今は、(上値に向けた)根固め局面にあるとみている。
「一般的に分析すれば、季節的には弱基調の相場展開にはあるなかで、市場の方向性を示すブレス指数は、極めて健全な形式となっている。この季節要因に、欺かれているのが現在の相場状況だ」とした。
「しかし、1928年以降、11月は強気な展開が期待できる」とした。
同氏によれば、S&P500指数は現在、200日移動平均線付近で強気トライアングル・パターンを形成している。
「したがって、トライアングルの底値レンジで買いを入れることが推奨される。それは、2850ポイント付近で、天井付近での売りが望ましく、3000ポイントだ。ブレス指数がプラスであり、逆に投資家センチメントが極めて弱気に傾いていることからすると、この天井もやがては上抜けするだろう」とした。
コメント