米株、本格的な反転上昇には現行から2%程度の下押しが必要=UBSのカーシン氏
- sigma tokyo
- 2019年8月30日
- 読了時間: 1分
UBSのフロアー業務担当ディレクター、アート・カーシン氏は、米S&P500指数が本格的な反転上昇局面入りするには、現行水準から2%程度下げる必要がある、との見解を示した。
「(2%程度下げることで)相場がハードルを越え、反発局面に入るとの確信感が得られる」とした。
下げ目標は、2822ポイント近辺だという。
そこから反発するようであれば、米株が安定的に推移する可能性が高いという。
8月全体では、同指数は3.75%下げており、今年に入り2番目の悪い成績となっている。しかし、今年全体でみると、依然として14.5%の上げとなっている。
コメント