米株、目先の大注目はS&P500指数の2800ポイント
- sigma tokyo
- 2019年3月2日
- 読了時間: 1分
足下の米株は、堅調に推移しているが、今後の大きなカギはS&P500指数が2800を超えるかどうかにかかっている。
これを超えれば強気相場が続き一段高が見込める一方で、一気に崩れることもあるという。
この2800は、これまで重い抵抗線で、10月以降ではすでに4回もチャレンジし、そのたびに跳ね返されてきている。
先週2月24日と27日に一時2800を超えたものの終値では、この水準を維持することができなかった。最後に2800を超えて引けたのは、昨年11月。
リチャード・バーンスタイン・アドバイザーズのポートフォリオ・ストラテジスト、ダン・スズキ氏は、「テクニカル要因が注目されている。昨年9月以降、今回が4回目のチャレンジとなる」とした。
「これまで2800付近に近づくたびに、跳ね返されてきた。昨年10月中旬に2800を付けて、その後は大きく下げた。11月には再びトライし、12月に大きく崩れた。そして、いま、再びこのレベルにある。注目が集まっている」とした。
コメント