米株、短期的な収益機会も押し目買いスタンス=ベテラン・リサーチャー
- sigma tokyo
- 3月9日
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米大手ヘッジファンド、オメガ・アドバイザーズでリサーチ責任者を長らく務めたダグ・カス氏は、株式市場全体がリスクを抱えており下落の可能性があるとの見方を変えていない一方で、短期的には収益機会があると見ている。
特にバリュエーションの側面から株価下落リスクを的確に指摘してきた同氏は、これまでの展開を「傲慢さが目立つ相場で、リスク管理とバリュエーション評価が、概ね無視されてきた」と分析している。
しかし2月高値から7%程度下げてきたことで、自身が運営するヘッジファンドでは、ロング(買い建て)ポジションを取り始めたいう。
基本的には押し目買いのスタンスで、直近の下げが短期かつ急激であったことも一因だという。短期的な下げ局面では、ナスダック100総合指数とS&P500指数をロングとし、短期的な利益確定を目指しているという。
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