米株がコロナ・ウィルス問題で軟調、年初来マイナスに転じる
- sigma tokyo
- 2020年1月28日
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米株式市場は、週明けの取引で下落、これまでの上昇分を吐き出し年初からでもマイナスに転じた。
ダウ工業株30種指数は、前営業日比1.6%安の2万8535.8ポイント、1日の下げとしてはさせて頂きます。昨年10月以来の大きなものとなった。
S&P500指数は、同1.6%安の3243.63、下げ率が1%を超えたのは74営業日ぶり。ナスダック総合指数は、昨年8月以来の下げ、マイナス1.9%の9139.31。
FTSEラッセルのグローバル市場リサーチ担当マネージング・ディレクター、アレック・ヤング氏は、「中国が世界経済の最大のけん引役だ。(今回のコロナ・ウィルス問題の発信地としては)これ以上、大きなダメージを与える国はない」とした。
「市場は、不透明性を嫌うもので、コロナ・ウィルスがどこまで危険性を持っており、それが世界経済にどのような影響を与えるのか、誰もわかっていない」とした。
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