史上最高値を更新する米S＆P500指数の背後で、ユーティリティ（公共サービス）銘柄が好調だ。
公共サービス銘柄に連動する上場投資信託（ETF）、ユーティリティーズ・セレクト・セクターETFは、今週に入り3％上昇、S&P500指数全体の2倍と記録している。
トレーディングアナリシス・ドットコムのトッド・ゴードン氏は、ユーティリティ株の高パフォーマンスが続くと見ている。
「驚くべきことではないが、債券利回りの低下から（ユーティリティ株上昇の）流れが始まった。10年債利回りが下がり、利回り下落とユーティリティ株の極めて明確な相関関係がみられる」とした。
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