米株に10~20%下げの危険性、急激過ぎる上げで=ヤルデニ氏
- sigma tokyo
- 2019年12月30日
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ヤルデニ・リサーチの社長、エドワード・ヤルデニ氏は、長期的な上げ相場にあって、バリュエーション倍率が危険な領域にまで拡大しているとし、目先、大きな下げの危険性を含む展開になると予想している。
「メルトアップ(相場の過熱)に陥る危険性を懸念している」とした。
「S&P500指数が、来年末には3500ポイントに上昇すると予想していた。現在の相場は、そこの近づいており、想定よりもかなり早いペースで動いている」とした。
この想定よりも早いペースで上昇していることが、悲劇的な結末につながる危険性を秘めているという。「想定よりも早いペースで3500に上昇するようであれば、10~20%の下げは、十分にあり得る」とした。
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