米株に再度の下値トライも=コンコード・ジェニュイティ
- sigma tokyo
- 2020年3月28日
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コンコード・ジェニュイティのチーフ・マーケット・ストラテジスト、トニー・ドゥワイヤー氏は、米S&P500指数が重要なポイントを上抜けできなかったことから、一段の大幅安を予想している。
「今回の反転上昇の重要な水準を2575ポイントに置いていた」としている。
同指数は、今週26日まで3営業日連続で上昇、1933年以来最大の上昇となった。しかし、史上最高値からは23%下げた水準にある。
もう一段の下げを予想するもっとも大きな要因は、人間の恐れの感覚が大きいという。
「パニック売りで安値を付けた相場では、その後の反転上昇は、自然の流れだ。しかしながら、大半のケースでは再び下げに転じ、新安値を試す展開となっている」とした。
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