米株のバリュエーション、危険な高水準に
- sigma tokyo
- 2020年1月12日
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米株のバリュエーションが危険領域に近づいている。
添付の上段は、予想株価収益率(予想PER)の危険領域とされる19倍に近づいていることを示す図。2015年からの予想PERをグラフ化したもの。下限は16倍とされ、過去2回(2015年と2018年から19年に)、16倍を割り込み相場がリセッション(景気後退)懸念で低迷していた。

また、下記の図は、50日間の「買われ過ぎ」、あるいは「売られ過ぎ」度合いを計測したもので、昨年10月以降から連続して「買われ過ぎ」サインが出続けた状態にあることが示されている。赤い水平線は、相場が極度に買われ過ぎ状態にあることを示す。

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