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米株の上昇、経済ファンダメンタルズの裏付けない=ドイチェバンクのエコノミスト

  • 執筆者の写真: sigma tokyo
    sigma tokyo
  • 2019年2月27日
  • 読了時間: 1分

S&P500指数は、昨年のクリスマスイブ安値から18%超も反発・上昇しているが、経済ファンダメンタルズからは説明するのが難しいとの分析がある。

経済成長と企業業績の見通しがともに下方修正されているなかで、株価は大きく上昇している。実際、12月末には、同指数採用企業の業績成長予想は3%を超えていたが、これが大きく引き下げられている。第1・四半期の国内総生産(GDP)成長予想は、2%を下回る水準に下方修正された。

ドイチェバンクのチーフ・インターナショナル・エコノミスト、トーステン・スロック氏は、株価が成長予想の水準にまで下がるか、経済と業績成長予想が現在のバリュエーションを正当化する水準にまで上昇する必要がある、と分析している。

「違う言い方をすれば、第4・四半期の売り浴びせで、GDP予想が大きく下がった。そして、株価が大きく反転したことで、経済指数も再び良化することが想定される。しかし、現状では、良化の兆候が見られない」とした。

「2月の製造業聞き取り調査は、依然として下げリスクがあることを示している」とした。

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