米株の不安材料が解消、サンタ・ラリーが始まる=専門家
- sigma tokyo
- 2019年12月14日
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米中の貿易協議がいったんの決着をみたことで、年末にかけての株価上昇が十分に期待できる環境となったとの見方が主流となっている。
CFRAのチーフ・インベストメント・ストラテジスト、サム・ストーバル氏は、「3つの政治的に大きな懸念材料が消えた。USMAC(米国・メキシコ・カナダ協定)が発効し、米中の貿易第一段階合意、そして英国の欧州連合(EU)離脱が解決された」とした。
「サンタクロース・ラリーが始まった」としている。
モルガン・スタンレーの政策アナリスト、マイケル・ゼザス氏は、「第一段階合意は、これまで報道されていたよりも薄い内容だが、特に9月に言われていた関税を部分的にも解消したことで最低ラインよりは濃い内容だ」と評価している。
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