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米株の史上最高値更新に疑問、けん引銘柄に注目=モルガン・スタンレー

  • 執筆者の写真: sigma tokyo
    sigma tokyo
  • 2019年10月31日
  • 読了時間: 1分

米株式市場は連日のように史上最高値を更新しているが、モルガン・スタンレーの米株チーフ・ストラテジスト、マイク・ウィルソン氏は、その内容が芳しくないとし、見通しがさほど明るくはないとしている。

ファイザー、メルクやHCAなどヘルスケア銘柄の決算内容が好調であったことなど、ディフェンシブ銘柄が今回の史上最高値更新を主導していることが問題だという。

生活必需品や不動産株も市場全体を上回るパフォーマンスとなっている。

一方、グロース銘柄や景気循環、ハイテク、通信サービスや一般消費財銘柄は逆に、軟調な展開となっている。

同氏は、「S&P500指数は史上最高値を更新しているが、ディフェンシブ株主体で、投資家は、経済成長が再び加速するかについては慎重になるべきだ」とした。

バリュー株からモメンタム株への資金シフト(ローテーション)により、一部の出遅れ株にも注目があたったものの、大きな業績成長を達成している企業が市場をけん引する形の強気相場は、終わりつつあるとの兆候だ。

アマゾン・ドットコムとグーグル親会社のアルファベットなど、FAANG銘柄の一部の業績内容には目を見張るものはない。

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