米株の年末サンタ上昇相場、すでに始まっている=ファンドストラット幹部
- sigma tokyo
- 2019年11月8日
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ファンドストラット・グローバル・アドバイザーズのリサーチ責任者、トム・リー氏は、いわゆる米株の「サンタクロース上昇相場」がすでに始まっているとみている。
前日7日の取引ではダウ工業株30種指数は、再び市場最高値を更新、年初来では18%の上昇を記録している。
こうした中で同氏は、S&P500指数の年末終値を3185ポイントに上方修正している。これは、現行水準から約3%上昇となる。
「2019年は残り8週間となった。そして、まさにサンタクロース上昇相場が始まった。この相場は、過去20年を振り返ると、極めて強い動きとなっている」とした。
ファンドストラットによれば、1998年、11月最初の週からS&P500指数が9.5%を超える、その後、株式市場全体ではそこから追加で平均で4%の上昇を記録しているという。ここ20年で、この記録は10回記録されているという。
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