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米株の弱気相場、終結したとは言えず=シティ

  • 執筆者の写真: sigma tokyo
    sigma tokyo
  • 2020年4月25日
  • 読了時間: 1分

シティは、世界各国の中央銀行が今後12カ月で合計5兆5000億ドルもの資金を市場に投下するものの、株式の弱気相場が終わったわけではないとみている。

今年の世界全体の企業1株あたり利益が、全円から半減する可能性があるという。

アナリスト、ロバート・バックランド氏は、「すべての弱気相場には、疑似反発局面があり、この局面では当局による支援策が打ち出されるものだ。しかし、安価な資金が実体経済に流れ込むと、市場は持続可能な水準を見つけ出すもので、資産価格を支えるのは、位置的な効果しかもたらさない」とした。

S&P500指数は、2月の高値から34%下落、その後は3月の安値から22%反発している。

シティは、株価収益率(PER)を過度に重視すべきではないとしている。2009年3月の底値時に、実績PERが9倍に低下していがた、2000~03年弱気相場では同PERは21倍で、相場自体はこの時が底。

10年平均の1株あたり利益(EPS)、あるいはCAPEレシオも同様に、必ずしも相場の底とは一致しない形になっている。

シティは4月の経済統計を注視している。購買担当者景気指数(PMI)、感染者に関するデータ、セルサイドのアナリストによる業績見通し修正、そしてクレジット・スプレッド。

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