米株はQ2も最安値更新へ、強力なブランドと堅実なキャッシュ・フロー企業に活路=ウィルミントン・トラスト
- sigma tokyo
- 2020年4月2日
- 読了時間: 1分
ウィルミントン・トラストのインベストメント・ストラテジー責任者、メーガン・シュー氏は、株式市場が継続的に下落し4月からの今四半期に再び最安値を更新すると予想している。
「第2・四半期のGDP(国内総生産)は、15〜30%のマイナス成長となる。現時点での投資家の不安を代表するような数値となる。これが今後90日の実情だとすれば、第2・四半期に再び底値模索の動きが出る」とした。
「現在の市場が消化しようとしている動きを変えることはできない。市場は、幾分かの明るい材料を求めているようだが、その期待が現実化するかは不明だ」とした。
同氏は、コロナ・ウィルス拡散の動きが止まれば、経済が再び上向くと見ている。逆に言えば、ウィルスに伴う悪影響が第3・四半期まで続く可能性もある。
「人々が心配せずに外出し、レストランで食事をし、映画館に行くようになるには、より多くのデータで安全性を証明する必要がある」とした。
現状で同氏が注目している銘柄は、確固としたブランド力と着実なキャッシュ・フローを有し、レバレッジが低い企業だとしている。
コメント