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米株は『FOMO』から『FOCO』に=リサーチ・アナリスト

  • 執筆者の写真: sigma tokyo
    sigma tokyo
  • 2020年2月25日
  • 読了時間: 1分

2月に入り連日のように史上最高値を更新してきた相場では、FOMO(乗り遅れることへの恐れ:Fears Of Missing Out)が支配的であったが、足元では、FOCOに変わってきている。

パイパー・サンドラーのシニア・テクニカル・リサーチ・アナリスト、クレイグ・ジョンソン氏は、コロナ・ウィルス感染が世界的に拡大するなかでも、「一部株式は、逆に上昇し続けていた。しかし、足元では売り優勢になっており、FOCO(コロナ・ウィルス拡散への懸念:Fears Of Corona Outbreak)が支配的になりつつある、と分析している。

過去2年のS&P500指数とシカゴのボラティリティ指数(VIX、別名:恐怖指数)との動向を比較したうえで、VIX指数が200日移動平均線を上抜けし始めると、投資家がリスク・オフ取引に重きを置く傾向が見られるという。

この際には、S&P指数は弱基調の動きとなる。

「いま、まさに起きているのが、このことだ。長期的な動きから分析するに、数週間前には売りシグナルが出現していた。短期的には、この売りを主導しているのは、コロナ・ウィルスからの経済影響への懸念だ」とした。

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