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米株価、大きく崩れる危険性秘める=JPモルガン

  • 執筆者の写真: sigma tokyo
    sigma tokyo
  • 2019年7月25日
  • 読了時間: 1分

JPモルガンは、米連邦準備制度理事会(FRB、中央銀行に相当)が来週にも想定されている利下げに踏み切らない場合、株価が大きく下げる危険性があると警告した。

これは、いわゆる市場取引の深みが薄れていることで、市場の動きが誇張される可能性があるためだという。市場の深みとは、売買出来高で表されるケースが多く、深みがある場合には、まとまった注文が出されても、これを吸収するだけの余力があり、一つの注文で相場全体が大きく動くことはない。

アナリスト、ニコラス・パニガーツォグロー氏は、「出来高が薄れている現在の市場では、中央銀行が市場の期待に応える、あるいは米経済の景気後退(リセッション)懸念が大きく浮上した場合に、崩壊する危険性を秘めている」とした。

S&P500指数は、年初来19%も上昇しているが、同氏は、出来高を伴わないなかでの上昇であり、流動性の低さも一因だと分析している。そのうえで、出来高が最近では、史上最低水準であると指摘した。

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