米株年末予想を11%引き下げ=クレディ・スイス
- sigma tokyo
- 2020年3月10日
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クレディ・スイスは、コロナ・ウィルス拡散の影響から米企業の業績成長がほぼゼロになるとし、米株の年末予想値を下方修正した。
ウィルス被害は、当初、サプライチェーンへの影響だけであたが、これが今では「世界的な需要ショック」にまで拡大し、株式市場が底値を確認するまでに「短期的な一段の藪安」があるとしている。
米株チーフ・ストラテジスト、ジョナサン・ゴルブ氏は、S&P500指数の年末予想値を3300とし、従来予想の3600から約11%切り下げた。
また、同指数採用企業の1株あたり利益(EPS)予想も、175ドルから165ドルとした。これは、5.7%の引き下げとなる。
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