米株式投資家、1年後の株価下落ヘッジ目的のプット買いを加速
- sigma tokyo
- 2019年12月10日
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足元では史上最高値を更新している米株価だが、投資家は、来年の下落に備えた動きを加速している。
BTIGの株式デリバティブ(金融派生商品)担当責任者、ジュリアン・エマニュエル氏は、S&P500指数プット・オプション(売る権利)のプレミアムが史上最高水準にあるとしている。
来年11月3日には、大統領選挙が実施される。
「大統領選後の動向にヘッジ(保険)をかけるために、まさに選挙黙示録が価格に織り込まれている。選挙後には、ビジネスには厳しい環境となるか、あるいは、中国との間で人権をめぐる相違点が浮き彫りになると予想している」とした。
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