米経済、まもなくリセッション入り=著名投資家
- sigma tokyo
- 2019年8月23日
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著名な投資家、デビッド・タイス氏は、米国がまもなくリセッション(景気後退)入りすると警告した。
世界的な経済成長減速の影響が、米経済にも波及してきているという。
「米経済がリセッション入りしているのか、あるいは、間もなく陥るのかが注目されている。すでにそこに入っているとも言えるし、2カ月後だとも言える」としている。
10年債利回りが2年債利回りを下回る逆イールド状態にすでになっている。
「市場には、いくつものリスクが存在するのは事実だ。欧州のとアジアの状況を極めて深く懸念している。この2つの地域の低調ぶりはかなり厳しい」とした。
同氏の弱気見通しにもかかわらず、ショート(売り建て)するのは危険だという。「トランプ(米)大統領は、選挙を控えて金融市場が下がることを嫌うだろう。したがって、今後半年から9カ月、相場が上昇することもあり得る」としている。
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