米経済、今後半年でリセッション入りの可能性は7割=MIT調査
- sigma tokyo
- 2020年2月6日
- 読了時間: 1分
マサチューセッツ工科大学(MIT)スローン・スクール・オブ・マネジメントとステート・ストリートの最新共同調査によれば、今後半年以内に米国が景気後退(リセッション)に陥る可能性が70%ある。
本調査では、主に4種類の要因から構成される指数を用い、人間の脳を分析するために開発された「マハラノビス距離」で、市場状況を分析したもの。
「マハラノビス距離は、平均的な脳と対象人間のものと統計学な検知からの価値を比較するために開発されたものだ」と説明、この原理を使い、鉱工業生産、非農業部門雇用統計、株式市場リターンとイールドカーブを月間ベースで分析した。
この4つの要素を、1916年以来の動きと比較した結果、信頼性が高いことが示されたという。本指数が70を超えた場合、その後6カ月以内にリセッションに陥る確率が7割あるという。
2019年11月時点で、本指数は76。
コメント