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米経済は好調、利下げは不要=米大手ヘッジファンド幹部

  • 執筆者の写真: sigma tokyo
    sigma tokyo
  • 2019年9月21日
  • 読了時間: 1分

米大手ヘッジファンドの一角、オークトゥリー・キャピタルの共同会長、ハワード・マークス氏は、米経済が今後2年はリセッション(景気後退)に陥る危険性がないとし、一段の金利引き下げが不要だとの見方を示した。

「今年、来年にリセッションには陥らないことを大きな目標として設定するのであれば、利下げがおそらくは必要となるだろう」とした。

しかしながら、米経済が「極めて好調」だとし、特に一般消費が大きな支えとなっているという。

米経済がリセッション入りの危険性については、「リセッションが目前に迫っているとの感覚はまったく持っていない。5年はその危険性がないと見ている。少なくとも2年程度はない」とした。

米連邦準備制度理事会(FRB、中央銀行に相当)による10年前の利下げがまさに、世界的な金融危機からの脱却を狙ったもので、同氏は、景気押上げ目的で金利引き下げが行われると説明している。

「その10年後、市場最長となっている景気拡大期をさらに延長させるために利下げに踏み切るのか?これが、大きな目標なのか疑問だ」とした。

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