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米金利、マイナス転落を止めるものはない=グリーンスパン元議長

  • 執筆者の写真: sigma tokyo
    sigma tokyo
  • 2019年8月14日
  • 読了時間: 1分

米連邦準備制度理事会(FRB、中央銀行に相当)で議長(中銀総裁に相当)を務めたアラン・グリーンスパン氏は、グローバル市場で現在進んでいるマイナス金利トレンドに米国が巻き込まれる可能性が十分にあるとの認識を示した。

「グローバル債券市場では、多くの裁定取引が行われており、米債利回りの低下につながっている。米債利回りがゼロに低下していくことを止めるものは、何も存在しない。ゼロ金利は、一つの水準としての意味以外に何もない」とした。

世界各国中銀が採用している緩和政策により、マイナス金利に陥っている政府債の規模が15兆ドルと市場最高水準にまで拡大している。

「現在低金利にある米長期債を購入し続ける理由は、投資家の心理や投資対象の好みが変わってきてことにある。一方で、長期的に安定推移してきた長い歴史からみると、今回のような(多くの政府債がマイナス金利に陥る)環境の変化が未来永劫続くとは考えていな」とした。

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