米鉱工業指数、経済が想定されているほど好調ではない可能性示唆
- sigma tokyo
- 2019年4月24日
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第1・四半期の製造業統計の内容が芳しくないことを受けて、経済状況が一部のエコノミストが分析しているほど好調ではない可能性が出てきた。
3月の鉱工業生産が0.1%縮小、第1・四半期では年率0.3%の縮小となった。2月はプラス0.1%、前年第4・四半期は4%増加していた。
ナティクシスのエコノミスト、ジョセフ・ラボーナ氏は、鉱工業生産指数と国内総生産(GDP)統計の相関性が極めて高く、四半期ベースでみた年率鉱工業生産指数とGDP成長との相関性が70%あるとしている。
「GDPとの相関性は、極めて高い。第4・四半期には、大きな在庫の積み増しがあったと見ている」とした。
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