英にビジネス露出ある企業株、影響はさほどない=アナリスト
- sigma tokyo
- 2019年9月29日
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英国が欧州連合(EU)離脱にむけた条件整備で混乱しているが、アナリストは、英国と関連深いビジネスを持つ企業への影響がさほど大きくはないとみている。
ウルフ・リサーチのシニア・アナリスト、ダーリン・ペラー氏は、「ブリグジットは、材料の一つではあるが、(その影響度は)リストの下の方だ」とした。
たとえば、売上の15%を英に依存するDXCテクノロジーは、年初来株価が43%下落しているが、これは、人事を含めた社内混乱によるという。ブリグジット
コーウェンのアナリスト、ブライアン・バーギン氏は、ブリグジットは「確かに不確定要素で、株価に影響することは事実だ」とした。
フィンテック銘柄の代表格、ペイパルは逆に、年初来24%上昇している。モフェットネイサンソンのパートナー、リサ・エリス氏は、「ペイパルを買い推奨としている」としている。
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