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英ポンド、合意なきEU離脱で大きく売り込まれる可能性=バークレイズ

  • 執筆者の写真: sigma tokyo
    sigma tokyo
  • 2019年9月30日
  • 読了時間: 1分

バークレイズは、足元では対ドルと対ユーロで狭いレンジ取引に終始しているポンドが、今後一段と下げる可能性があるとみている。

これは、英国による「合意なき」欧州連合(EU)離脱を基本的な考えとしたもの。

現時点では離脱期限は、10月31日に設定されているが、10月19日までにEU離脱が英議会で決議されない場合、実際の離脱期日が2020年第1・四半期まで延長される可能性があるという。

依然としてジョンソン首相は、どのような進展があろうと、あるいは何の進展がないとしても10月31日の離脱を目指している。一方、議会承認プロセスからは、それが難しいことも事実。

アナリスト、Nikolaos Sgouropoulos氏は、「依然として、合意なき離脱への道筋は複数あるが、基本的には合意なき離脱になるとみている」とした。

合意なき離脱が現実化した場合、「資本の大きな移動が英国内、そしてEU域内で起きることになる」とし、英国が「一定程度のリセッション(景気後退)に陥る」と予想している。

そのうえで、「ポンドは、合意なき離脱直後に大きく売り込まれるだろう。水準としては、1ポンド=1.10ドル、1ポンド=0.97ユーロをみている」とした。

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