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貿易摩擦解消切り札の米産大豆、中国の豚コレラ問題で逆噴射も

  • 執筆者の写真: sigma tokyo
    sigma tokyo
  • 2019年3月13日
  • 読了時間: 1分

米中貿易紛争解決に向けた協議が進むなかで、中国にとって大豆が交渉材料として使われていた。実際、中国政府は、圧力緩和に向け、米国産大豆購入の拡大を公約していたが、一部では、購入能力が疑問視されている。


特に中国の米国産大豆輸入量に大きな影響を及ぼしているのが、豚インフルエンザの蔓延だという。これにより、中国の公約達成が困難だとみられている。

パーデュー米農務長官によれば、中国政府は、米国産大豆1000万トンの追加購入を確約している。それだけでなく、300億ドル超の米国産農製品購入も提示したとされている。

しかし、足元の輸入統計では、公約とは逆に米国産大豆購入量が縮小している。

コメルツバンクのアナリストは、「中国の米国産大豆が大きく減少しているため、貿易協議に大きな影響が生じる可能性がある。米国の輸出統計では、すでに中国の確約しあ1000万トン超の大豆購入が達成可能か、疑問が示されている」とした。

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