足元で勢い失ったモメンタム株、再び上昇へ=テクニカル・アナリスト
- sigma tokyo
- 2019年9月25日
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今月に入りモメンタム株は、勢いを失っている。しかし、まだ反転攻勢があり得るとの見方もある。
マイクロソフト、ディズニーやスターバックスなどに連動する上場投資信託(ETF)、MTUMモメンタムETFは、S&P500指数が2%上昇している今月、逆にマイナスとなっている。
しかし、オッペンハイマーのテクニカル・アナリスト、アリ・ワルド氏は、反転が見込めるという。
「ここ12カ月、相場全体を上回る成績を残してきた銘柄は、今後も好調推移が見込まれる。どのような運用手法も、常に機能するわけではないが、モメンタム銘柄は、これまで相場を上回る成績を残している」とした。
MTUM ETFは、「2018年10月に119ドルの上値抵抗線を上抜けしてから一服状態にある。この一服により、それまでの上昇局面での過度の買いが消化され、長期的な上昇に向けた準備が整ったとみている」とした。
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