足元の債券動向、警戒の必要性を示す
- sigma tokyo
- 2020年1月25日
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債券利回りが低下しており、米中の貿易紛争が世界経済に悪影響を思すとの懸念ピーク時の水準にまで下げ、警戒サインが出ているとの見方がある。
今週に入り投資家は積極的に債券を購入、コロナ・ウィルスの拡大とそれによる経済への悪影響懸念がその背景。これにより、価格とは逆方向に動く利回りが低下、1.68%と昨年11月以来の低水準となっている。
先週までは、1.83%。
アメリベット・セキュリティーズの米金利担当責任者、グレゴリー・ファラネーロ氏は、「大きな注目は、今年の経済動向にある。10年債の足元の動向を見る限りは、明確な方向性が出ていないものの、なんらかのヘッジが必要だと示している」とした。
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