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足元の米株急反発、一部銘柄は見掛け倒しの危険性も=ステート・ストリートのストラテジスト

  • 執筆者の写真: sigma tokyo
    sigma tokyo
  • 2020年4月18日
  • 読了時間: 1分

ステート・ストリートのシニアETF(上場投資信託)ストラテジスト、レベッカ・チェスワース氏は、コロナ・ウィルスに治療効果が高い新薬開発期待を背景に、世界の株価が大きく反発しているなかで、一部銘柄では、見かけ倒しに終わる可能性があると指摘している。


米創薬のギリアド・サイエンスがコロナ・ウィルス治療に効果的な新薬を開発したとの一部報道で、経済の想定よりも早い回復期待が膨らんでいる。

しかしチェスコース氏は、米国内では失業者数が大きく増加していることが、すなわち、消費者センチメントにかなりの悪影響を及ぼすと分析している。


ウィルス拡散が本格化して以降、2200万人を超える労働者が失職しており、これは概ね、大恐慌以来着実に米経済が築き上げてきた労働人口増加分を一掃するようなもの。

「一般の家計簿の観点からみれば、これはかなりの打撃だ」とした。

そのうえで、「足元の反発では、小売り、レジャー・娯楽、ラグジュアリー、自動車などの銘柄が大きく反転・上昇している。しかし、それは見掛け倒しに終わる可能性がある」としている。

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