足元の米経済指標、悲観的な見方の一部を解消
- sigma tokyo
- 2019年11月2日
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経済指標の内容が幾分か好調になってきたことで、悲観的な見方が薄れてきている。
今年の株式市場を動かしている要因は、米連邦準備制度理事会(FRB、中央銀行)の金融政策、米中の貿易問題と世界的な経済成長減速。
10月までは、2020年に世界経済がリセッション(景気後退)に陥るとの懸念が支配的だった。
10月の米雇用統計の内容が好調で、8月と9月も上方修正されたこと、賃金成長もしっかりとしていることから、経済への悲観的な見方が消えつつある。
グローバル・マーケッツ・リサーチのマネージング・ディレクター、アレック・ヤング氏は、「公表された経済データの内容で、悲観的な見方の一部が解消されている」とした。
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