金、年内に1600ドル到達へ=ゴールドマン・サックス
- sigma tokyo
- 2019年10月6日
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ゴールドマン・サックスは、リセッション(景気後退)懸念が強まっているなかで、第4・四半期には金(ゴールド)が1600ドルに向けて上昇すると予想している。
足元では、1500ドルを挟んで取引されている。
アナリスト、ミカエル・スプローギス氏は、「金にとって重要なのは、リスクが現実化することではなく、市場がリスクを感じることにある」とした。
「市場では、リセッション入りが懸念されており、失業率が改善し、そして経済成長が減速することを危惧している。失業率が改善しながらも経済状況が好転しない環境にあって、よりディフェンシブ色の強い運用が必要になっている」とした。
ゴールドマンは、米経済には一定程度のリスクがあるとみているが、年内にリセッション入りの危険性はないとしている。
そのうえで、金が年内には1600ドル台に上昇するとし、その後はしばらくの期間安定、そこからさらに、上値を目指すという。
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