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金との価格差拡大、26年ぶりの低水準にある銀の今後は・・・

  • 執筆者の写真: sigma tokyo
    sigma tokyo
  • 2019年6月17日
  • 読了時間: 1分

銀(シルバー)価格は、26年ぶりの低水準に下落、金(ゴールド)との比率が90となり、1993年3月以来の高水準となっている。

同比率の拡大は、銀に上昇余地があるとも考えられる。

メタルズ・フォーカスのディレクター、フィリップ・ニューマン氏は、「継続的なマイナス材料があるなかで、今年の残りの銀価格には、慎重ながら楽観的にみている」とした。

同氏は、マクロ経済が不透明な状況にあることで金投資が進むと見込まれ、これが銀にもプラス方向で作用するとしている。

「慎重な」投資スタンスを採用する理由は、金にはセイフヘイブン(安全嗜好の高まり)の役割があるが、銀の需要は、その半分以上が工業分野で、最近の貿易摩擦激化の影響を受ける傾向が高い。

メタルズ・フォーカスは、年末の銀価格予想を18ドルとし、2017年第3・四半期以来の高水準になるとしている。今年の平均は15.60ドル、現時点では15.23ドルとなっている。

メタルズ・フォーカスの予想によれば、現行水準から20%の上昇が見込める。

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