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金と鉱山関連銘柄を強気視=バリック・ゴールドCEO

  • 執筆者の写真: sigma tokyo
    sigma tokyo
  • 2020年4月12日
  • 読了時間: 2分

米連邦準備制度理事会(FRB、中央銀行に相当)による2兆3000億ドルもの景気押上げ策により、金(ゴールド)価格上昇の期待が高まっている。

先週の金先物市場では、オンスあたり1740ドル近くにまで上昇、2012年12月以来の高水準を記録している。

金鉱山会社、カナダのバリック・ゴールドの最高経営責任者(CEO)、マーク・ブリストウ氏は、「ここ6週間、経済にかなり大量の資金が注入されており、これは、金には極めて好材料だ」と分析している。

FRBは、金利引き下げにく会え、米債や社債などの金融資産購入を計画している。

ブリストウ氏は、現物市場での購入ペースが「しばらくの間、経験していないほどの強いペース」で推移していることから「現物市場にタイト感」が出ているとし、上場投資信託(ETF)に関連する「記録的な購入」もあるとしている。

3月初旬から金現物価格が10%程度上昇しているものの、鉱山関連銘柄の株価は、現物に追い付いていない。

アナリストも、金を強気視している。

ドイチェバンクのクリス・テリー氏は、今年年末の金価格予想を1800ドルとしている。同氏の予想モデルでは、現物価格が100ドル上昇するとごとに、バリックの株価は16%ずつ上昇していく。ニューモント・マイニングは16%だという。

テリー氏は、「貴金属関連株価には、極めて建設的な見方を維持している。貴金属価格は、上昇傾向にある」とした。

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