金と銀の価格予想を下方修正=BOAセキュリティーズ
- sigma tokyo
- 2020年3月23日
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バンク・オブ・アメリカ(BOA)セキュリティーズは、金(ゴールド)と銀の価格予想を下方修正した。
これまで1625ドルとしていた今年の平均予想を、1619ドルに引き下げている。
BOAセキュリティーズは、「マージンコール(追証)が、強制的な手仕舞い売りを呼び、特に金には、この売りが集中した」と金価格予想引き下げの理由の一つを説明している。
金は、一時、危機回避の買いを集め1500ドルを超えていた。
BOAセキュリティーズは、銀について悲観度合いが強く、これまでの16.56ドルを9%切り下げ18.26ドルとしている。工業用需要の減退予測が、今回の見通し下方修正につながっているという。
パラジウムについての強気姿勢は維持しているが、これまで2993ドルとしてきた価格予想を2800ドルに引き下げている。
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