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金は堅調、銀とコバルトは上値期待=フォーカスエコノミクス調査

  • 執筆者の写真: sigma tokyo
    sigma tokyo
  • 2019年4月14日
  • 読了時間: 1分

フォーカスエコノミクスが投資銀行、機関投資家やシンクタンクなどを対象に実施した聞き取り調査では、特に銀とコバルト価格の上昇が期待できる。金(ゴールド)も堅調なっ展開が見込まれている。

足元の金は、年初来の上昇分をほぼ相殺する形で心理的に重要な1300ドルを下回った。年末までには、2月高値である1350ドルへの再挑戦があり得るとの見方が主流となっている。

現物需要はさほど高まりが見られないものの、米国では金利が据え置かれセイフヘイブン(危機回避)の買いが上場投資信託(ETF)に向かうことが期待されるだけでなく、各国中央銀行の金購入も予想されている。

銀(シルバー)は、供給が減少しているなかで、15ドルを下回るなど過小評価が続いている。こうした中で、2ケタ台の反騰が期待できる。TDセキュリティーズとBNPパリバ、さらにゴールドマン・サックスは、今年第4・四半期までに17ドル台への上昇が期待できるとしている。

コバルトは、ここ最近の安値3万ドルからは回復しているものの、2017年末につけた9年ぶりの高値と比較すると、3分の2の水準で低迷している。しかしながら、電気自動車やハイブリッド自動車などのバッテリーに使われるコバルトは、今年には4万ドル台に、2021年にはさらに1万ドル上値があると見込まれている。

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