金は目先下げ、中期的には押し目買い=ニュートン・アドバイザーズ
- sigma tokyo
- 2019年6月28日
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今週に入り6年ぶり高値を更新した金(ゴールド)だが、ニュートン・アドバイザーズは、上げ足が短期間で急過ぎるとし、目先の下げを予想している。
「中期的にみれば、金価格に連動する上場投資信託(ETF)SPDRゴールド・シェアーズが130ドルを超えてきたことは、極めて建設的だ。問題は、モメンタムが短期間に極めて大きく買われ過ぎになったことだ」としている。
同氏は、SPDRゴールドが5月末から今までの3週間程度で12%も上げていると指摘している。
「短期的には、金利とドルの動向が金価格の支援要因とはなる。しかし、7月以降に金利とドル市場が安定化すれば、金には、逆に下げ材料となる」とした。
同氏の分析では、テクニカル要因上、足元での買い得策ではない。しかしながら、中長期的には「今後1〜2カ月で一定程度の下げ局面が、買いのチャンスになる」としている。
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