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金を超強気視、テクニカルとファンダメンタルズ好調で1700ドルも視野に

  • 執筆者の写真: sigma tokyo
    sigma tokyo
  • 2020年4月7日
  • 読了時間: 2分

金(ゴールド)と銀のテクニカル要因が大きくプラスに傾いており、ファンダメンタルズ(経済の基礎的要因)からも価格上昇が見込めるとの見方が出ている。

世界各国の中央銀行が大量の資金供給、量的緩和を実行しており、各国政府も大規模な財政策を打ち出している。米政府は、これまでに類を見ない2兆2000億ドルもの財政支援を明らかにしている。

こうした歴史上比類なき大量の資金供給は、年後半にインフレを助長することは避けられない。

セイフヘイブン(危機回避)としての金の存在だけでなく、準備通貨としても存在も注目されており、1700ドルも視野に入ってくる。

世界経済が混乱し、各国通貨が下落、米債利回りも市場最低水準に落ち込んでいることで、足元の貴金属には弱材料になっている。実際、2008年の世界金融危機の際にも、金価格は、高値から34%下げ、銀は同60%下げた。

その後、2008年10月、米財務省が量的緩和第一弾(QE1)を打ち出し、不良資産救済プログラム(TARP)を導入してしたことをきっかけに反発した。2011年の高値までには、底値から金はほぼ3倍、銀はほぼ6倍にまで達した。

テクニカル上、金は明確に逆ヘッド&ショルダーを形成している。(添付のチャート参照)

image.png

3月16日の底値と2月28日と4月1日を両肩とし、典型的な逆三尊となっている。

また、銀も2001年まで遡るトレンド・ラインを割り込んだものの、再び回復し、大きく上昇する可能性を秘めている。

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