金予想価格を100ドル超引き上げ=ゴールドマン
- sigma tokyo
- 2019年8月18日
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ゴールドマン・サックスは、金(ゴールド)の価格予想を引き上げた。貿易紛争が激化していることを理由に3カ月予想をオンスあたり1575ドル、6カ月を1600ドルとした。
現在の金は、1510ドル前後で取引されている。
足元1週間で金価格は4%程度上昇しているが、この動きがしばらく続くという。
「金価格は、米国を中心に世界的な経済成長への不安を背景に、人民元が下落していることもあり、堅調に推移している。この成長減速不安が根強く残ることが想定されるため、金は一段と上昇する可能性が高い」としている。
「ポートフォリオで金保有を薄めにしているファンドマネージャーは、金に関連したETF(上場投資信託)を積極的に購入することが予想され、これが金価格上昇に一役買うことになる」という。
そのうえで、「3カ月予想を従来の1450ドルから1575ドル、6カ月を1475ドルから1600ドルに、そして、12カ月予想を1475ドルから1600ドルにそれぞれ引き上げた」とした。
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