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金価格の一段の上昇は難しい、金融市場安定化で不人気化へ=フェデレイテッド

  • 執筆者の写真: sigma tokyo
    sigma tokyo
  • 2020年4月16日
  • 読了時間: 1分

フェデレイテッド・ヘルメスのポートフォリオ・マネージャー、スティーブ・シアバローネ氏は、セイフヘイブン資産として人気を集めている金(ゴールド)が、一段と上昇するのは難しいと見ている。

金融市場が安定すれば、危機回避の資金の流れが金から出ていく可能性があるという。

「金は、キャッシュフローを生む資産ではない。したがって、需要動向を探ることが重要になってくる。金は、ここまでは堅調に推移してきたことには、経済成長が著しく減速している環境を考えると、極めて論理的だ」とした。

「各国中央銀行が、これまでに例を見ない経済刺激策を打ち出しており、不透明性が高まっている。しかしながら、回復し始める期間に入ってくる」とした。

「これからは、段階的な回復に向かう。長期的には、金よりも株式の方が良い」と考えている。

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