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金融市場、米FRB利下げを過度に織り込んでいる=UBSとゴールドマン

  • 執筆者の写真: sigma tokyo
    sigma tokyo
  • 2019年6月7日
  • 読了時間: 1分

UBSとゴールドマン・サックスは、市場が、米連邦準備制度理事会(FRB、中央銀行に相当)の利下げを過度に織り込んでいると分析している。

パウエルFRB議長(中銀総裁に相当)やほかの幹部による発言を受けて、利下げ期待が膨らみ、これを受けて株価が反転急騰している。

UBSの会長、アクセル・ウェバー氏は、こうした高官発言を誤って解釈していると指摘した。

「市場は、FRBによる利下げ幅を、過度に織り込んでいる」とした。

「しかし、主要な政策決定メンバーであるチャーリー・エバンス氏(シカゴ地区連銀総裁)やパウエル総裁などのコメントを注意深く聞けば、目先の利下げが無いことが読み取れる。下半期にさらに経済統計の内容が悪化した場合には、利下げの可能性が出てくる」とした。

ゴールドマンの最高執行責任者(COO)、ジョン・ウォルドロン氏は、「市場は、FRBによる金融政策の変更をかなりの期待値で織り込みつつある。市場が、FRBによる利下げ幅とその時期を、過度に楽観的に織り込んでいることを懸念している」とした。

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