金融市場に現実との「認識不一致」、資産の危険なバブル化=グッゲンハイムのCIO
- sigma tokyo
- 2020年2月14日
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グッゲンハイム・パートナーズのグローバル最高投資責任者(CIO)、スコット・ミナード氏は、現在の金融市場では経済的な真実からの「認識の不一致」がみ荒れるとし、資産の危険なバブル化に繋がっていると、指摘した。
米連邦準備制度理事会(FRB、中央銀行に相当)を始めとする各国中銀は、潤沢に資金を供給し、債券や上場投資信託(ETF)を積極的に購入することで、市場に現存する問題を隠しているという。
足元でのコロナ・ウィルス感染拡大は、バブル崩壊の一つのきっかけ手になるという。
同氏の予想では、中国の国内総生産(GDP)成長率が、最悪ではマイナス6%にまで低下する。
「これまでの自分のキャリアで、ここまで悪い事態を経験したことはない」とした。
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