金融緩和と減税、米株価押し上げの爆発的な押上げ要因=チューダー・ジョーンズ氏
- sigma tokyo
- 2019年11月16日
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著名な投資家、ポール・チューダー・ジョーンズ氏は、米連邦準備制度理事会(FRB、中央銀行に相当)による緩和政策と減税の2つの要因が重なり、米株価を押し上げている、と分析している。
「現在、金融と財政政策が重なり爆発的な材料となっている」とした。
「5%の財政赤字があるものの、実質金利が最低水準にあり、ほぼ完全雇用に近い状態にある。これは、極めて異例で、そして爆発的な力を持っているものだ。まさに現在の1930年に起きた貿易戦争のコピーのようだが、その時の経済・財政政策とは真逆の状態にある」とした。
この2つの要因が重なることで、株価が史上最高値を更新するという。
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