韓国Q1GDPが悪化修正、インフレ率低下もあり利下げ圧力増大へ
- sigma tokyo
- 2019年6月4日
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韓国の第1・四半期国内総生産(GDP)成長率は、前年同期比(季節調整済み)マイナス0.4%となり、暫定推定値から悪化した。
また、5月のコアインフレ率がほぼ20年ぶりの低水準に下がったことで、利下げ圧力が高まるとみられている。
韓国中央銀行は、当初、同期GDPを推定0.3%のマイナス成長としていた。
5月のコアインフレ率は、プラス0.6%、4月の同0.7%から下落した。これは、1999年12月の同0.1%以来の低水準。
韓国インベストメント&セキュリティーズの債券ストラテジスト、Oh Chang-sob氏は、「国債利回りは、すでに政策金利を下回っており、市場金利とともの今回発表された経済統計の内容から、中銀は利下げ圧力にさらされる」とした。
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