韓国最大のヘッジファンド、少なくとも7割が返金不能で損失額は130億円に=外部監査
- sigma tokyo
- 2020年1月5日
- 読了時間: 1分
資金償還を凍結している韓国最大のヘッジファンド、ライム・アセット・マネジメントの資金のうち70%が返還不能となっている。
外部監査法人、サミル・プライスウォーターハウス・クーパー(PwC)の監査で明らかになった。
監査によれば、ライムが運営していた「テシスⅡ」ファンドの償還は停止されているが、そのうち70%がすでに返金不能に陥っているという。
この結果、同ファンドから返金を受け取れない投資家の損失総額は、1400億ウォン(約130億円)にも達する。
また、ライムがこれまで販売した「テシスⅠ」や「テシスⅡ」を含むファンド全体からの損失総額は、1兆ウォン(約900億円)にもたっするという。
同ヘッジファンドは、合計で3本のファンドを運用していた。
コメント