香港からまとまった規模の資金が海外に流出=ゴールドマン
- sigma tokyo
- 2019年10月6日
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ゴールドマン・サックスは、反政府運動が続く香港からまとまった資金が国外に向かっていると分析している。
その額は、推定で40億ドルにも達しており、主にシンガポールにむかっているという。
アナリスト、ガープリート・シンサヒ氏とYingqiang Guo氏は、「香港域内のドル預金が減少し、シンガポールの外貨預金が増大している」とした。
ここ3カ月で30億~40億ドルの資金が確実に流出しており、8月だけでも香港外貨預金総額が1.6%減少しているという。これは、今年の月次ベースでは最大の減少率。
両氏は、この海外資金流出トレンドが当面続き、9月以降も確実にデータに表れてくる」としている。
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