香港の銀行格付け、反政府運動と米中貿易紛争にも引き下げ可能性低い=ムーディーズ
- sigma tokyo
- 2019年10月19日
- 読了時間: 1分
格付け機関、ムーディーズ・インベスターズ・サービシズは、政治的な問題を抱えていることに加え、米中の貿易摩擦が15カ月目に入っていることで収益圧力があるものの、香港の銀行が「対抗力」を持っているとし、格付け変更の可能性が少ないとした。
グローバル・バンキング担当マネージング・ディレクター、ステファン・ロング氏は、香港の銀行格付け引き下げの可能性が少ないとしたが、「現在の格付け範囲のなか」での移動はありえるとしている。
「香港の銀行の財務状況は、極めて確固としている。流動性と資産の質は、反政府運動と貿易問題で影響を受けているのは事実だ」とした。
コメント